もう間違えない!判別式!

判別式の符号でどうなるとか覚えるの大変!

 

判別式の問題でこうなることよくありませんか??

 

それは判別式がどのようなものかを理解していないからです!

 

 

判別式Dは

 

D=b^2-4ac ですが、

これどこかで見覚えありませんか??

 

そうです、解の公式です!

 

判別式を考えるときは解の公式を思い出せばいいのです!

 

 

解の公式と言えば…??

 

x=\displaystyle \frac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a}

 

でしたね!

 

ルートの中身を見てみてください!

同じですね!

 

 

こうなってくると分かってきませんか?

今回はこれを元に考えていきましょう!

 

 

判別式が正

D>0の時は??

ルートの中身が正ということで、x は±の分2つの実数解を持ちます!簡単ですね!

 

 

判別式が0

D=0の時は??

ルートの中身が0ということは x は1つに限られますね!これが重解です!

 

判別式が負

D<0の時は??

ルートの中身が負になるということは、どういうことでしたか?虚数ですね!

 

虚数ってなんだっけ…

そう思ったあなた!虚数とは実数でない複素数のことです!虚数単位iを使って表現するやつです!

 

今言った通り、虚数は実数ではないので、

 x は実数解でなく、異なる2つの虚数解を待ちます!

 

グラフで言うと、x軸と交点を持たない状態です!

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以上のように、意味を理解すれば簡単にわかります!

 

数学は実際に問題を解いたり、ノートにまとめることでさらに定着します!

今すぐに手を動かしてみましょう!